クラウド・レンダリングの話 by H.H.

Arch-Tlive(アークトライブ)の堀川です。

 

去年、AutoCADのIBLを紹介しました。

その時の投稿記事がこれ↓

AutoCADのIBL by H.H.

 

IBLを使えばAutoCAD一本で高品質なレンダリングが作成されますが、実はオートデスクではクラウド・レンダリングという機能も備えています。

そう、言葉の通り、クラウドにデータを送ってオートデスクの強力なレンダリング・エンジンにより実行するという優れものなのです。

 

クラウドなので、今、自分のパソコン作業を止めずに仕事を継続させることができるし、レンダリングが完了したらメールで通知してくれるので便利この上ない。

正直、メールで通知されるのを待つまでもなく、すぐにレンダリングは完了しますが。。。

 

そのクラウド・レンダリングを使う際の注意点はひとつ!

クラウド・クレジットが必要となります。

詳細はオートデスクのwebサイトで確認していただきたいのですが、皆さんが使用しているオートデスク製品によってクラウド・クレジットの数が違っています。

私の場合、現時点で70クレジットです。

 

より高品質なクラウド・レンダリングを実行する際にクラウド・クレジットを消費していきますが、低解像度なクラウド・レンダリングであればクラウド・クレジットはかかりません。

何度かレンダリング・テストを繰り返し、納得のいく画像が得られそうになったらクラウド・クレジットを使って、高品質なクラウド・レンダリングを実行すればOKです。

 

とまぁ、長々とした説明はこの辺にしておいて、全5種類のクラウド・レンダリングをご覧ください。

 

外観パース_子育て支援センター【竣工】_イメージ02【道路】

【道路のイメージ】

外観パース_子育て支援センター【竣工】_イメージ02【草原】

【草原のイメージ】

外観パース_子育て支援センター【竣工】_イメージ02【川岸】

【川岸のイメージ】

外観パース_子育て支援センター【竣工】_イメージ02【港】

【港のイメージ】

外観パース_子育て支援センター【竣工】_イメージ02【遊歩道】

【散歩道のイメージ】

 

いかがでしょうか?

計画された建築がマッチする景観を選択すればいいです。

叶うなら、日本の原風景もあればいいなって思っていますがオートデスクさん、ぜひ作ってください。(笑)

老人ホームの地鎮祭に参加しました! by H.H.

Arch-Tliveの堀川です。

 

昨年から設計協力してきました老人ホームの地鎮祭に参加してきました。

建築図面はもとより、特に建築CGパースに力を入れ、定例会議においては強力なプレゼンテーション・ツールとなりました。

その外観パースの一部をご覧ください。

 

最初の画像はアプローチから見た施設のパースです。

以下、もう説明なしでご覧あれぇ~。

20170411_Image1

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20170411_Image2

 

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いかがでしたか?

いずれもAutoCADでモデリング&レンダリングしています。

設計の打合せ段階では、添景も作らず、建築だけのレンダリングを提示します。

その都度、設計変更があるので、背景を作る余裕がないのですが、背景に手間をかけなければ迅速なプレゼンテーションが可能となります。

しかも、AutoCADでモデリングしているので、そのモデルからAutoCADの2D図面の下図制作も可能です。

その辺の解説はまた後日に回しますが、まだまだAutoCADは使えますよ!

ウッドデッキがある子供の施設写真 by H.H.

Arch-Tliveの堀川です。
長かった冬も終わったかと思えば、連日4月初旬にしては暑い日々が続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか?

さて、本日は私が設計担当した建築の完了検査がありました。

検査は15分程度で無事完了。

 

検査終了後、写真を何点か撮ったので、それをアップしてみましょう。

 

まずは、AutoCADで作成した外観パースが↓

外観パース_子育て支援センター計画【G案】_イメージ03

そして、実際の現場で撮った写真が↓

Blog_IMG_1574

当然ながら、周りのもので建築の全景が見えないのは仕方がないですよね。

 

この建築の特徴はなんといってもウッドデッキのテラス。

例によって、AutoCADで作成したイメージパースが↓

内観パース_子育て支援センター【実施】_イメージ16

その写真が↓

Blog_IMG_1563 Blog_IMG_1564

いかがでしょうか?

背景はデフォルメしすぎ?ですが、分かりやすいですよね。

 

ウッドデッキには大きな屋根がかかっています。

Blog_IMG_1573

現在、外構工事が急ピッチで行われ、4月下旬には完成予定です。

 

以上のように、Arch-Tliveでは建築完成イメージパースを作成しています。

実際の建築が建つまでのイメージを建築主と共有しながら設計を進めていく強力なアイテムとなっています。