Arch-Tlive(アークトライブ)の堀川です。
私は、建築設計実務においてAutoCADという『3D CAD』を使っています。
ここであえて『3D CAD』と言いましたが、実は強力なレンダリング・ツールを搭載したCGソフトのごとく使えるツールなのです。
その中で私が好んで使っている機能のひとつが『IBL』という機能です。
『IBL』とは、さもある環境の中に自分が作り上げた建築モデルが存在するかのようなレンダリングを実行してくれる機能なのです。
と書きつつも、私も細かい意味は知りませんので、百聞は一見にしかず、まずはその画像をご覧ください。
【プラザ】・・・ヨーロッパの都市中
【乾いた湖底】・・・乾燥して干上がった湖の中
【石膏クレータ】・・・石膏クレータ?って?(笑)
【雪の原野】・・・まさに雪の原野です。寒っ!
【村落】・・・どこかの村落だそうです。
以上がAutoCADに実装された外観パース用にセッティングされた『IBL』です。
しかし、はっきり言って、もっといろんな環境がほしい!
叶うなら、日本の風景に馴染むようなIBLとか、森林の中や山の上なども欲しい。
AutoCADを使われているユーザの皆さん、ぜひAutoCADの『IBL』を使ってください。
そして、もっともっと普及させてください。
そしたら、オートデスク社さんも、もっと面白い環境のIBLを作ってくれることでしょう。