ドローン技術の活用 by H.H.

Arch-Tliveの堀川です。

ここ数ヶ月多忙につき、ブログの更新が遅くなってしまいました。

今日、更新できたということは、少し落ち着いたとも言えますが。。。(笑)

 

さて、我がコラボ・チーム『Arch-Tlive(アークトライブ)』で制作した建築CGと現況写真との合成レンダリングを、昨日2カット納品完了いたしました。
残り、1カットありますが、ようやく峠を越えたと思います。

 

今回、我々に与えられた使命は、建築CGレンダリングと現地写真との合成で、全部で3カット!

その作業は難航を極めました。

 

最初のカットである見上げパースは、現場工事監理をされている方に写真を撮ってもらいました。

本来、現地に赴き、我々が自ら写真を撮りたかったのですが、その出張経費は捻出できないとのことで断念しました。

 

あとの2カットは鳥瞰パースで、鳥瞰CGと合成する空撮写真はドローンを活用しました!(ドローンは、お客様サイドで調達)

ドローンで撮影した写真撮影ポイントは、予めAutoCADでレンダリングするカメラ位置情報を伝えることが先決です。
AutoCADでは、図面上に「物理的位置」を割り当てることができ、そこから緯度経度のデータ抽出ができます。

すなわち、方位やスケールを正確に合せたmap上に建築モデリングデータを置くことができるのです。

下図が実際に今回の建築位置をドロップした際のAutoCAD画面となります。

 

 

次に、建築モデルをレンダリングするカメラ位置の緯度経度を読み取るために、コマンド「位置をマーク・点を指定」を実行します。【下図①】

予めカメラ位置をスナップしやすいように線分の端点などを用意しておくとよういでしょう。【下図②】

そのマークをした位置のプロパティを確認すると、緯度、経度の情報が読み取れます。【下図③】

 

 

以上、AutoCADで得た緯度、経度、高度情報をドローンのオペレータに伝え、写真を撮ってもらいます。

残念ながらカメラのターゲット位置までシビアに設定はできないので、可能な限り写真をたくさん撮っておいてもらいます。

実際にドローンで撮ってもらった写真が↓です。

 

 

ここから先の作業は、レンダリング画像の制作スタッフと、写真と合成しレタッチする制作スタッフの出番です。

今回は客先のご要望も多岐にわたったので、通常制作時間の倍以上は費やしたと思っています。

そして制作スタッフの努力のタフな精神力をもって、ようやく2カット納品しました。

現段階では納品したばかりで、いずれ地元広報誌等に載せるようなので、当ブログでは最終成果品はアップできません。

 

それもちょっと寂しいので、イメージ画像だけアップしておきます。

 

 

今回の業務によって、ドローンの可能性の一端を垣間見たような気がします。

近い将来、Arch-Tliveとしてドローン導入に向けて頑張ろう!

クラウド・レンダリングの話 by H.H.

Arch-Tlive(アークトライブ)の堀川です。

 

去年、AutoCADのIBLを紹介しました。

その時の投稿記事がこれ↓

AutoCADのIBL by H.H.

 

IBLを使えばAutoCAD一本で高品質なレンダリングが作成されますが、実はオートデスクではクラウド・レンダリングという機能も備えています。

そう、言葉の通り、クラウドにデータを送ってオートデスクの強力なレンダリング・エンジンにより実行するという優れものなのです。

 

クラウドなので、今、自分のパソコン作業を止めずに仕事を継続させることができるし、レンダリングが完了したらメールで通知してくれるので便利この上ない。

正直、メールで通知されるのを待つまでもなく、すぐにレンダリングは完了しますが。。。

 

そのクラウド・レンダリングを使う際の注意点はひとつ!

クラウド・クレジットが必要となります。

詳細はオートデスクのwebサイトで確認していただきたいのですが、皆さんが使用しているオートデスク製品によってクラウド・クレジットの数が違っています。

私の場合、現時点で70クレジットです。

 

より高品質なクラウド・レンダリングを実行する際にクラウド・クレジットを消費していきますが、低解像度なクラウド・レンダリングであればクラウド・クレジットはかかりません。

何度かレンダリング・テストを繰り返し、納得のいく画像が得られそうになったらクラウド・クレジットを使って、高品質なクラウド・レンダリングを実行すればOKです。

 

とまぁ、長々とした説明はこの辺にしておいて、全5種類のクラウド・レンダリングをご覧ください。

 

外観パース_子育て支援センター【竣工】_イメージ02【道路】

【道路のイメージ】

外観パース_子育て支援センター【竣工】_イメージ02【草原】

【草原のイメージ】

外観パース_子育て支援センター【竣工】_イメージ02【川岸】

【川岸のイメージ】

外観パース_子育て支援センター【竣工】_イメージ02【港】

【港のイメージ】

外観パース_子育て支援センター【竣工】_イメージ02【遊歩道】

【散歩道のイメージ】

 

いかがでしょうか?

計画された建築がマッチする景観を選択すればいいです。

叶うなら、日本の原風景もあればいいなって思っていますがオートデスクさん、ぜひ作ってください。(笑)

老人ホームの地鎮祭に参加しました! by H.H.

Arch-Tliveの堀川です。

 

昨年から設計協力してきました老人ホームの地鎮祭に参加してきました。

建築図面はもとより、特に建築CGパースに力を入れ、定例会議においては強力なプレゼンテーション・ツールとなりました。

その外観パースの一部をご覧ください。

 

最初の画像はアプローチから見た施設のパースです。

以下、もう説明なしでご覧あれぇ~。

20170411_Image1

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20170411_Image2

 

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いかがでしたか?

いずれもAutoCADでモデリング&レンダリングしています。

設計の打合せ段階では、添景も作らず、建築だけのレンダリングを提示します。

その都度、設計変更があるので、背景を作る余裕がないのですが、背景に手間をかけなければ迅速なプレゼンテーションが可能となります。

しかも、AutoCADでモデリングしているので、そのモデルからAutoCADの2D図面の下図制作も可能です。

その辺の解説はまた後日に回しますが、まだまだAutoCADは使えますよ!

ウッドデッキがある子供の施設写真 by H.H.

Arch-Tliveの堀川です。
長かった冬も終わったかと思えば、連日4月初旬にしては暑い日々が続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか?

さて、本日は私が設計担当した建築の完了検査がありました。

検査は15分程度で無事完了。

 

検査終了後、写真を何点か撮ったので、それをアップしてみましょう。

 

まずは、AutoCADで作成した外観パースが↓

外観パース_子育て支援センター計画【G案】_イメージ03

そして、実際の現場で撮った写真が↓

Blog_IMG_1574

当然ながら、周りのもので建築の全景が見えないのは仕方がないですよね。

 

この建築の特徴はなんといってもウッドデッキのテラス。

例によって、AutoCADで作成したイメージパースが↓

内観パース_子育て支援センター【実施】_イメージ16

その写真が↓

Blog_IMG_1563 Blog_IMG_1564

いかがでしょうか?

背景はデフォルメしすぎ?ですが、分かりやすいですよね。

 

ウッドデッキには大きな屋根がかかっています。

Blog_IMG_1573

現在、外構工事が急ピッチで行われ、4月下旬には完成予定です。

 

以上のように、Arch-Tliveでは建築完成イメージパースを作成しています。

実際の建築が建つまでのイメージを建築主と共有しながら設計を進めていく強力なアイテムとなっています。

AutoCADの矢印 by H.H.

みなさま、ご無沙汰しております。
Arch-Tliveの堀川です。

ようやく春めいてきた感がありますが、朝夕はまだ冷えますね。

うちの子もインフルエンザにかかりましたが、私は今のところうつっていません。

 

さて、今日は3Dの話ではなく、AutoCADの2Dの作図機能でちょっと知っておけば便利なテクニックのお話です。

下図のような矢印、皆さんはどのように作図していますか?

20170302_Image1

「ポリライン」コマンドを使うと、実にスムーズに描けるのです。

まず、AutoCADの「ホーム」タブ、「作成」パネルの「ポリライン」を実行します。

任意の部分でクリックしたら、マウスの右クリックメニューを出し、その中から「幅」を選択します。

20170302_Image2

「始点での幅を指定」と出たら、「0」「ENTER」します。

続いて、「終点での幅を指定」と出たら、「10」「ENTER」とします。

長さは適当でいいのですが、カーソルを右方向で移動させ、ここでは「10」「ENTER」とします。

そうすると、下図のような矢印の先端部分が描かれます。

20170302_Image3

引き続き、矢印の棒部分を描きます。

先程と同様に、マウスの右クリックメニューを出し、その中から「幅」を選択します。

「始点での幅を指定」と出たら、「3」「ENTER」します。

続いて、「終点での幅を指定」と出たら、「3」「ENTER」とします。

20170302_Image4

適当な長さの棒線を引きます。事例では「15」「ENTER」とします。

 

以上のようにすると、簡単に矢印が引けました。

 

このテクニックを駆使すれば、様々な矢印が引けるでしょう。

ぜひ、参考にしてください。