みなさま、ご無沙汰しております。
Arch-Tliveの堀川です。
ようやく春めいてきた感がありますが、朝夕はまだ冷えますね。
うちの子もインフルエンザにかかりましたが、私は今のところうつっていません。
さて、今日は3Dの話ではなく、AutoCADの2Dの作図機能でちょっと知っておけば便利なテクニックのお話です。
下図のような矢印、皆さんはどのように作図していますか?
「ポリライン」コマンドを使うと、実にスムーズに描けるのです。
まず、AutoCADの「ホーム」タブ、「作成」パネルの「ポリライン」を実行します。
任意の部分でクリックしたら、マウスの右クリックメニューを出し、その中から「幅」を選択します。
「始点での幅を指定」と出たら、「0」「ENTER」します。
続いて、「終点での幅を指定」と出たら、「10」「ENTER」とします。
長さは適当でいいのですが、カーソルを右方向で移動させ、ここでは「10」「ENTER」とします。
そうすると、下図のような矢印の先端部分が描かれます。
引き続き、矢印の棒部分を描きます。
先程と同様に、マウスの右クリックメニューを出し、その中から「幅」を選択します。
「始点での幅を指定」と出たら、「3」「ENTER」します。
続いて、「終点での幅を指定」と出たら、「3」「ENTER」とします。
適当な長さの棒線を引きます。事例では「15」「ENTER」とします。
以上のようにすると、簡単に矢印が引けました。
このテクニックを駆使すれば、様々な矢印が引けるでしょう。
ぜひ、参考にしてください。