ChatGPTによる建築パース

アークトライブ の堀川です。

すっかり画像生成AIにはまってます。

本日は、AutoCADで作成した実物件の建築パースをChaGTPにお願いして背景を生成してもらいました。

まず、下の画像はAutoCADでモデリングしレンダリングした建築パースです。

このパースをChatGTPにアップして「建物の周りは芝生を張って、借景は春の樹木に囲まれたイメージ」とテキストでお願いしました。

しばらく待っていると、下記のような画像が生成されました。

なかなか春っぽくキラキラな背景が生成されました。

実際の竣工写真が↓

AutoCADで背景まで作りこむことは手間であり、ChatGTPなどの画像生成AIを利用すれば簡単に背景が描かれます。

今後、実務でおおいに使っていきたい。

Photoshopの画像生成AI

アークトライブ の堀川です。

ブログの更新、一年半ぶりですね。(笑)

それはさておき、Revitの学習も進めながら、近頃気になる画像生成AIにチャレンジしてみました。

ChatGPTは無償利用ですと使用回数に制限もあるので、本日はPhotoshopのAI機能にチャレンジしてみました。

まずは元画像(AutoCADで作ったCGパース)が↓

この画像の建築部分以外を切り抜き、背景に関するコメントとして、

『遠景に山があり都市郊外の中に計画された建物』

という感じで画像生成してもらいました。

そしてできた画像が↓

どういうわけか、建物を少しアレンジしてますが、なかなかの生成具合ですね。

手前の部分も適当な植栽をいれてくれてます。

画像生成AIの将来は明るい。

さて、次回はRevitの話もしてみたいと思いますので、こうご期待!

Revitのレンダリング

アークトライブ の堀川です。

Revitは奥が深すぎてなかなか思い通りに使いこなすことができないまま4年目に入りました。

どうして使いこなすことに時間がかかるか。どうすれば楽しくRevitを習得できるか、日々考えていますが、やはり私の場合、プレゼンテーションに生かしてこそ、楽しくRevitが学べるものと確信しました。

本来、Revitは言うまでもなく、情報を活用するのに長けたソフトです。

しかし、その情報を生かすためのパラメータや集計機能を使いこなすためには、かなりハードルが高く、私には無理。

そこで、まずはビジュアル的な活用に特化しようと考えました。そうしていくうちに、パラメータや集計機能も徐々に身についていくだろうと踏んだんです。(笑)

そこで今日は、去年から習作で作り込んでいる最中のモデルをレンダリングした画像をアップします。

どこか海岸沿いに建つ研修施設みたいなイメージです。

アプローチは夕景にしてみました。

Revitには選択ボックスという機能があり、好きな部分で三次元的にトリミングができます。

そのトリミングした画像をレンダリングすることも可能です。

このモデルは中身も作り込んでいく予定なので、また進んでいけばアップします。

新拠点のご紹介

2022年8月1日より、Arch-Tlive(アークトライブ)の新拠点を梅田に移しました。

新しい拠点はコモンルーム梅田というコワーキングスペース内の設けられた個室ブースです。

これまでの長岡天神オフィスより利便性をアップさせましたので、ご近所にお寄りの際には是非、お立ち寄りください。

なお、長岡天神オフィスの拠点を引き払うにあたり電話はなくしました。

これからは各メンバーへ直接連絡いただけたら幸いです。

お寺のCGパース VS 竣工写真比較

Arch-Tlive(アークトライブ)の堀川です。

かれこれ10年前にAutoCADでお寺の外観パースをさせていただきました。

先日、そのお寺に行って写真を撮ってきましたのでその画像を見比べてみます。

まずは外観パースです。

厳密に言いますと、AutoCADのレンダリングではなく、オートデスクのクラウドレンダリング画像となっております。

そして↓にアップした写真は私のiPhone12で撮影した写真となります。

まだ紅葉し切っていなかったので残念でしたが、モミジがたくさん植樹されてました。

CGのレンダリングは少し湿り気があって、雰囲気がいいと思いますがいかがでしょうあ?

写真は私のカメラテクニックが低くて感じが出ていませんね。

さて、このブログの新機能として搭載された『画像比較』という機能を試しに使ってみました。

大森寺のキャプション

AutoCADのレンダリングはやや硬い印象がありますので、こうしてクラウドレンダリングにするとイメージに近いレンダリングができることがありますね。

それと今回のようにパースだけのお仕事ですと、なかなか現地に行くこともないので、10年越しで行ってみると感慨深いものがあります。

プレゼンテーション・ボード

Arch-Tlive(アークトライブ)の堀川です。

我がArch-Tliveでは建築のプレゼンテーション業務のお手伝いをひとつの柱として行っています。

某学生寮のイメージデザインを伝えるプレゼンテーション・ボードを作成しましたのでご覧ください。

プレゼンテーションボード

このプレゼンテーション・ボードは全てAutoCADで作成しています。

AutoCADの作図やレンダリングは手慣れてきましたが、近年、目が離せないソフトがあります。

それはBIMです。

『AutoCADで培ってきたノウハウをBIMに活かせるはずだ!』

という信念(誤解?)を基に、オートデスク社が販売しているBIMソフト、Revitを導入しました。

去年の秋から実践に向けて勉強してきましたが、このほどようやく実践業務の活用へとこぎつけました。

次回のブログでは、その悪戦苦闘したレポートをお届けしたいと思います。

どうぞ、ご期待ください。

久々のCGパースvs竣工写真比較

Arch-Tlive(アークトライブ)の堀川です。

ブログの更新が滞ってますが、もう少しマメに更新したいとは思っています。とは言うものの、なかなかガツンとしたトピックスがないのと、個人ブログ『Ω…建築萬紀行…Ω』との両刀遣いでプライベートなネタはそっちに行ってしまうのと、まぁ、いろいろありまして。。。(汗)

今、紹介しました堀川が運営していますブログ『『Ω…建築萬紀行…Ω』は下記のURLより入ることができます。

https://blue.ap.teacup.com/palphad/

 

建築ネタより、映画や日常の様々な活動に重きを置いていますが、ぜひ一読いただけると嬉しいです。

 

 

さて、もうかれこれ4年前に御依頼頂いた外観パースを作成した建築が昨年末に竣工しました。

私たちArch-Tliveは建築外観パース他様々なシュミレーション画像の作成を手伝わせていただきました。

 

さて、当時私たちが作成した外観パースがこれ↓です。

この建築の用途は、ごみ処理施設です。

周囲は田園と低い山々、河川に挟まれたのどかな敷地に建っています。

この地域は桜の名所があるとのことで、敷地内には桜の木がたくさん植えられる計画となっています。

 

竣工写真の中に、この2枚のCG画像に近いアングルはありませんでした。

ドローンを飛ばせば撮影可能かと思いますので、いつか現地で撮影してみたいです。(その前にドローンを買わねば。。。)

 

では、ここから比較的、カメラアングルが近いショットをお届けします。

まずはCGパースをご覧ください。

ごみ処理施設にはパッカー車がゴミを投入する部屋(プラットホーム)があり、この施設には2階にそれがあります。

そのプラットホームに向かうランプウェイの側面壁は、景観に配慮し壁面緑化を施した計画としているとのことです。

 

下の竣工写真がCGパースとほぼ同じ方向から見た竣工写真になります。

まだ建築もできたてホヤホヤなので、緑化には至っていないようですね。

 

続いて正面から見たパースと竣工写真を見比べてください。

こちらも、カメラの引き具合や植栽の有無の違いはありますが、外観パースのイメージに近い建築が建っています。

 

最後にCGパースというのではないのですが、真上から見下ろしたCG画像をご覧ください。

このように、一旦3Dモデリングを作り上げたら、あとはカメラを設置し、レンダリング(CG画像を計算して作る)すれば様々な画像が作成できます。手描きと比べれば、圧倒的な時間軽減に繋がるばかりか、高い品質の画像をいくらでも作成できるのがCGの利点となります。

 

以下の写真が、空撮で撮った写真です。

おそらくドローンの撮影だと思います。真ん中を縦に突っ切って小道がありますが、その右側はご当地で人気があるというマレットゴルフ場です。

 

以上、ささやかな枚数でしたが、建築が建つ数年前にクライアントのみならず、設計者にとっても設計中の建築イメージを共有できるツールとして、パースは有効だと感じました。

 

特に、本事業のような環境の変化に著しい影響がある施設を設計する際には、近隣への説明ツールとして欠かせないと思います。

 

Arch-Tliveでは、CGパースのみならず、竣工写真にも力を入れていますので、是非、試しに御依頼頂ければ幸いです。

新年のご挨拶 By.MT

新年あけましておめでとうございます。
旧年中にお世話になった全ての皆様方に心より感謝申し上げます。
本年も何卒宜しくお願い致します。

さて、このブログを更新するのも本当に久しぶりの事です。
何せ昨年下半期より、とても有り難いことに、特殊建築物の調査業務(建築物・建築設備・防火設備)が多忙を極め、
我がArch-tliveの調査チームメンバーは、ほぼ毎日どこかしらの現場に調査に赴く日々となっておりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

実際、元旦である今日も、少し力は抜いているものの調査報告書の制作に取り組んでいる状態です。

その合間に私自身は、電気設備図面の設計、施工図の製作や別途図面制作に取り組む日々で、ほとんど昨年は休むことなく突っ走ってきた感があります。

朝が眠いとか、現場が遠いとか、難易度が高いとか、まあ体力的にきついことはあっても、現場で仕事を共にするポジティブな方々と切磋琢磨しながら毎回毎回色んな仕様が異なる現場で知識を積み上げていく日々は、精神的に充実しており、
一生懸命汗をかきながら仕事を楽しんでいたのも事実です。

まだまだ年明けも既存業務が続きますけれども、
今年はより一層Arch-tliveメンバーの知識を結集しつつ、
昨年より開設しましたオフィスを活用しながら、
またちょっと角度を変えた視点での仕事にも取り組んでいきたいものです。
そして今年もずっと、仕事で楽しんでいければALL OKですね~(^▽^)/

改めまして、本年もよろしくお願いいたします。

手書き風画像変換アプリにはまる!    by H.H.

 

Arch-Tlive(アークトライブ)の堀川です。

 

ブログ更新は、なかなか煩わしいものですね。(←冒頭、いつも言っているような。。。)

書くネタはあるにはあるが、どう書けばいいか悩みます。

悩んでいるうちに、気がついたら旬な時期を逸してしまいます。

 

今日は久々の投稿ですが、ちょっと面白いアプリにはまっていますので、ご紹介いたします。

 

アプリの名前は、『Olli by Tinrocket』←なんて読むんでしょうね。

スマホで撮った写真を瞬間に手書き風イメージ画像に加工する優れものです。

サクッと瞬時に加工してくれるので、twitterやfacebookなどの投稿に顔とか加工してアップしたいときに最適ですね。

 

まずは、そのレタッチ加工例をご紹介しましょう。

元の写真がこれ↓

 

このスマホで撮った風景を、『Olli by Tinrocket』にある好きなスタイルを選べば瞬時にプレビュー表示してくれます。

気に入れば保存します。

 

このソフトは、カメラをプレビューしながら撮ることができる点が面白いです。

スマホの画面を見ながら、スタイルを切替えて気に入った画像で写真を撮ることができます。

 

 

実は、この参考事例の写真、ネスタリゾート神戸という場所なんです。

いつも仕事と遊びでご一緒させてもらっている仲間と1泊で行ってきました。

今、人気のグランピング・ゾーンで肉とワインをたらふく頂いてきました。

この場をお借りして、お誘いくださったY様、どうもありがとうございました。

 

スナップショットも生写真そのままで、facebookにアップし辛いときは、このソフトで加工してからアップすれば安心です。

 

 

生写真より楽しい感じが伝わってくるような気がします。

 

そして、このソフトの最大のワクワクポイントが、建築パースでの活用です。

 

1個だけ試してみました。

AutoCADの元々のレンダリング画像がこれ↓

 

その画像を『Olli by Tinrocket』で加工してみた画像が↓

モノトーンのスタイルではこうなります。↓

 

好みは人それぞれにあると思いますが、試してみる価値はありそうです。

 

ちなみにこのアプリ、¥240円です。

そして、言語は日本語ではありません。

でも、見た目で分かりますので、最初、ちょっと戸惑いますが、慣れたら楽しく遊び感覚で使えます。

是非、試してくださいね。

今年も灼熱の特殊建築物調査開始! By M.T.

皆様、こんにちは。
かなり早い夏の開始後、如何お過ごしでしょうか?

大阪・京都周辺は連日36℃以上の酷暑が続いています。
暑くて、暑くて仕方がありません。

そんな季節、この酷い暑さの中で、今年も特殊建築物調査が本格的に動き出しました。
共同住宅、公民館、市役所、学校などの公共施設、福祉施設などそういった建物は3年に1度(建築設備、防火設備は毎年)
定期的に建物の検査をしないといけません。
そのために我がArch-Tliveチームは調査部隊として稼働しております。

 

 

建物の上部ハッチ開け、脚立に上り、屋上に出て、暑いぃι(´Д`υ)~と嘆き・・・

 

防水層などの調査や、

 

外壁タイルの調査、

 

コンクリート躯体部分の調査、

非常照明の点検など、

黙々とこなしております。

黙々とはしておりますが、
心の中ではあついwww、あついwww
と念仏を唱えてはおりますけどね(;^_^A

とは言え、毎日動いていく分だけ、体も軽快になりますので、
しばらくの酷暑に耐えながら、頑張ってまいりますよ(⌒∇⌒)