Arch-Tlive(アークトライブ)の堀川です。
ブログの更新が滞ってますが、もう少しマメに更新したいとは思っています。とは言うものの、なかなかガツンとしたトピックスがないのと、個人ブログ『Ω…建築萬紀行…Ω』との両刀遣いでプライベートなネタはそっちに行ってしまうのと、まぁ、いろいろありまして。。。(汗)
今、紹介しました堀川が運営していますブログ『『Ω…建築萬紀行…Ω』は下記のURLより入ることができます。
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建築ネタより、映画や日常の様々な活動に重きを置いていますが、ぜひ一読いただけると嬉しいです。
さて、もうかれこれ4年前に御依頼頂いた外観パースを作成した建築が昨年末に竣工しました。
私たちArch-Tliveは建築外観パース他様々なシュミレーション画像の作成を手伝わせていただきました。
さて、当時私たちが作成した外観パースがこれ↓です。
この建築の用途は、ごみ処理施設です。
周囲は田園と低い山々、河川に挟まれたのどかな敷地に建っています。
この地域は桜の名所があるとのことで、敷地内には桜の木がたくさん植えられる計画となっています。
竣工写真の中に、この2枚のCG画像に近いアングルはありませんでした。
ドローンを飛ばせば撮影可能かと思いますので、いつか現地で撮影してみたいです。(その前にドローンを買わねば。。。)
では、ここから比較的、カメラアングルが近いショットをお届けします。
まずはCGパースをご覧ください。
ごみ処理施設にはパッカー車がゴミを投入する部屋(プラットホーム)があり、この施設には2階にそれがあります。
そのプラットホームに向かうランプウェイの側面壁は、景観に配慮し壁面緑化を施した計画としているとのことです。
下の竣工写真がCGパースとほぼ同じ方向から見た竣工写真になります。
まだ建築もできたてホヤホヤなので、緑化には至っていないようですね。
続いて正面から見たパースと竣工写真を見比べてください。
こちらも、カメラの引き具合や植栽の有無の違いはありますが、外観パースのイメージに近い建築が建っています。
最後にCGパースというのではないのですが、真上から見下ろしたCG画像をご覧ください。
このように、一旦3Dモデリングを作り上げたら、あとはカメラを設置し、レンダリング(CG画像を計算して作る)すれば様々な画像が作成できます。手描きと比べれば、圧倒的な時間軽減に繋がるばかりか、高い品質の画像をいくらでも作成できるのがCGの利点となります。
以下の写真が、空撮で撮った写真です。
おそらくドローンの撮影だと思います。真ん中を縦に突っ切って小道がありますが、その右側はご当地で人気があるというマレットゴルフ場です。
以上、ささやかな枚数でしたが、建築が建つ数年前にクライアントのみならず、設計者にとっても設計中の建築イメージを共有できるツールとして、パースは有効だと感じました。
特に、本事業のような環境の変化に著しい影響がある施設を設計する際には、近隣への説明ツールとして欠かせないと思います。
Arch-Tliveでは、CGパースのみならず、竣工写真にも力を入れていますので、是非、試しに御依頼頂ければ幸いです。