皆様、こんにちは。
昨日の事ですが、建築士さん方を交えて、
日常的に設計製図で使われているAutoCADについて、作図効率を少しでも上げていくための
基本的なコマンドや印刷に関しての操作を掘り下げていくといった、ちょっとしたテクニック講座を
Arch-Tlive長岡オフィスで開催しました。
内容としては、下記のような事柄です。
・連続オフセット
・ポリラインの編集
・ラスターイメージ参照と画像埋込の違い
・挿入した画層の枠線を消したい時の操作
・文字の置き換え
・フィルタ操作
・ページ設定の他図面への流用
・モデル空間にたくさん作図されてある図面のバッチ印刷
・画層のグループ分け
・デザインセンターの使い方
などなど。
私自身は軽~い気持ちで今回のネタを用意したのですが、
AutoCADは、合理的な方法でも、一般的な方法でも、様々なアプローチで図面を作成できるゆえ、
普段AutoCADを使われている皆さんは、ご自身の慣れた使い方以外は使わない、もしくは知らないと言ったことが多いようで、
上記の掘り下げ講座が予想外に盛り上がり、
1時間半程度で終わる予定が、3倍くらいの時間、
「そんなことできるんかー!」とワイワイ白熱しました(^▽^)/
過去に初心者向けにAutoCADを指導していた経験はありますが、
実務者に対してこの手のネタを伝える方が、随分喜ばれるのだとわかり、嬉しい限りです。
ウチのオフィスは狭いので、たくさんの方は呼べませんが、
また違う方々にも今度、順々に伝えていければな~と思っています。